こんにちは。DaiCONです。
大手製造メーカーで課長をやっています。

この間企画した●●ですが、部長に「だめ」と言われました。
いいと思ってんですけど、やっぱ無理っすかね。。。。

アイデアは実際に「かたち」にすることでイメージを共有できます。
悩んでるなら、先に「かたち」を作ってしまおう!
そして、その「かたち」を使ってプレゼンしましょう!
これも一つの大事な「伝え方」です。
あなたのアイデアは無駄じゃない 意見を通すためにはまず「やってみよう」諦めたらそこで試合終了ですよ。

たとえばあなたが、何か「あなたのアイデアを元にした」企画・提案をしたとします。
自分では「これば絶対いい提案だ!」と思っていても、
同僚や先輩、しいては上司から100%賛同をうけるという事はないのではないでしょうか?
中には
「全然ダメじゃん」
「現実的じゃないよ。」
とか、逆に文句を言ってくる人もいるかもしれません。
あなたが行った提案が、実際には本当に”良い”か”悪い”かはわかりません。
であれば、議論自体がムダです。
まずその提案を「やってみる」ことが重要です。
今回の記事の結論は以下です。
・新しいアイデアに議論はムダ 考えるより「まずやってみる」
・最初から最後まで一貫してやることは他人へ”プレゼン”すること
・スピードと成果を同時に手に入れたいのであれば、第一に「かたち」にする
あなたのアイデアを立案したことは素晴らしい事

まず最初に、同僚や上司に対して「企画」や「提案」をしたあなた。
大変すばらしいことです。
自分をほめていいと思います。
他人に対して、自分の企画や提案を自分の意思で”プレゼン”をすることは、
自分の経験値を大きく上昇させます。
プレゼンをすることは、サラリーマンにとっての自己表現ですので
最初のステップである
「自分の考えをまず見せる」
という点ではクリアです。
今後も積極的に行ってください。
新しいアイデアに議論はムダ 考えるより「動く」

さて、新しい事を始める上で議論というものは時として非常にムダが多いものです。
”議論”は使い方によっては生産性を低下させ、数名の工数をムダにしてしまいます。
特にあなたは”良い”と思っているアイデアで、周りが”NO”を言っているモノに対して議論を行う事は、あなたにとってその議論は”苦痛”以外の何物でもありません。
そんな苦痛を味わうくらいであれば、
先にその提案を自分が出来る範囲で先に「やってしまいましょう」
例えば、以下の例が考えられます。
・商品企画 : 粘土とかでも良いので、「かたち」を作る。
・工程改善 : お手製の治具を作ってみる。自分で作業時間を測ってみる。
・営業販促 : 販促資料を手作りで作って、お客様に反応を聞いておく
社内議論で、わからない人たちにわからない提案を議論している時間があるのであれば、先にやってみてその結果を伝えたほうが圧倒席に生産性が高いです。

話して分からない人には、まず「見せる」
わかりやすく言うと、外国語が話せない状態で、外人と対話する際にジェスチャーを使いますよね?
それと一緒です。目で理解させる。話す時間の短縮になります。
言葉より「絵」、絵より「かたち」

「まずやってみる」と言っても、何からやればよいかよくわかりませんよね。
ただ実は、これは最初も最後も一貫して同じです。
最初から最後まで一貫してやることは”プレゼン”です。
あなたのアイデアに賛同してもらうため、同僚や先輩、上司と言う”他の人”に対して、
「その提案の良さ」をわかってもらう必要があります。
※プレゼンのやり方はこちらの記事を参照してください。
そのため、プレゼンが非常に重要となります。
そこで大事となる事が、「他の人に実感してもらう」という事です。
※伝える事の重要性を書いた記事はこちらです。是非参照してください。
企画や提案をプレゼンする際の注意点として、以下まとめます。
・言葉より「絵」
・絵より「かたち」
人は、耳より目でより実感を味わいます。
そのため、前項から言っている「かたち」にすることは、
プレゼンにリアリティをもたらす効果があるため、非常に有効です。

スピードと成果を同時に手に入れるのであれば、
とりあえず「かたち」にしましょう。
ちなみに私は商品企画系なので、粘土の例は私本人の話です。
まとめ

今回の記事をまとめると以下です。
・新しいアイデアに議論はムダ 考えるより「まずやってみる」
・最初から最後まで一貫してやることは他人へ”プレゼン”すること
・言葉より「絵」、絵より「かたち」にする
何度も言いますが、新しい事を始める場合、基本、新しいモノ・作業を嫌う人が多いです。
何故なら、その人にとっては面倒くさいからです。
ただ、あなたが本当に”良い”と思っているのであれば、
あなたがあきらめるまでは熱意を持って提案し続けましょう!
本当に良い提案・企画であれば必ず花開くときが来ます。
では。
DaiCON
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