こんにちは。DaiCONです。
大手製造会社で課長をやっています。

今日も良く働いた~。。。
○○さんにメール回答しなきゃいけないけど、
明日やろう。

明日やろうはバカやろう
今日出来る事は今日やっちゃえば、
「仕事が出来るやつ」と評価されて出世にもつながるよ。
サラリーマンはスピードで評価される。仕事のスピードを上げる方法を解説します。

仕事のスピードを上げるためにはどうすればよいのでしょうか?
どの企業であっても上司からは
「残業を減らせ!!」
「生産性の良い仕事の仕方を徹底しろ!!」
と言われていると思います。
「いやいやそうはいいましても・・・」
「何なら、残業代が減ってしまうから勘弁して。」
と思うところが本音のところ。
ただ仕事のスピードは上げていかないとあなたの評価が上がりません。
そこで今回の記事は、仕事のスピードアップ術を簡単に説明します。
結論は以下です。
・明日やろうはバカやろう。残務を残さずストレスフリーを目指そう。
・ガンバル前に作業の中身をしっかり考えて、ムダを無くす。
・仕事に与えるインパクトは、”仕事の出来”よりも倍以上”スピードが重要”
明日やろう!はバカやろう

問題を先送りにせず、「今日」やり切ってしまえば、作業スピードは劇的に上がります。
「仕事のスピードを上げたい」
「残業禁止とか言われているので、早く終わらせたい」
この様なことを考えているのであれば、いま抱えている”残務”は出来る限りその日の内に終わらせてしまいましょう。
そうすることで、メリットが3つ出てきます。
・今日の”ストレス”を持ち込まず、明日はフレッシュな気持ちで仕事が出来る。
・今日終わらせた仕事の”改善ポイント”を考える事が出来る。
・「仕事が早い人」と評価が上がる
今日中にやりきる必要があるため「今日」の時間を必要としまいますが、この先のことを含めて全体的に見ると、今日やりきることは大きくプラスになります。

「残務を抱えている」ということは、
精神的にかなり大きなストレスになります。
「明日やる」のではなく、今日終わらせましょう。
「がんばる」のではなく「中身」を改善

最近は「働き方改革」の影響もあり、できるだけ残業をしないというのが、一般的な企業の考え方になっています。
上司から「残業を減らせ」と言われた場合、あなたはどうしますか?
1.仕事の多さにあきらめてしまう。
2.とにかくひたすらやる。
3.最初に仕事の中身を見直す
1は最悪です。
2で改善出来るのであれば、それでも良いと思います。
「業務時間の短縮」は、経費の圧縮に直結するため、市場の価格競争力の面から考えると、経営側からすれば至上命題であり、永遠に取り組むテーマです。
なので上記2は、今は出来るかもしれませんが、この先も続く「業務時間圧縮命令」に対して根本的な解決策ではない事は明白です。
つまり答えは、3です。
仕事のスピードを優先するあまり、どうしても「時間」のことにばかり目が行ってしまいますが問題なのは「なぜその時間かかる作業なのか?」中身を考える事です。
例えば、
一日の仕事を見た時、「お客様とのメールのやり取り」に多くの時間を使っている
とします。
この時考えることは、以下2点です。
・よく使う文章は、ショートカットキーを設定して多用する。
・そもそもメールのやり取りをする必要があるのか?を考える。

仕事のスピードを上げるのであれば、まずはガンバル前に作業の中身をしっかり考えて、ムダを無くす。
これを常に考えることを徹底しましょう
補足 仕事はスピードで評価される。

仕事のスピードを上げると、大きなプラスがあります。
それは「評価」が上がる事です。
仕事に与えるインパクトは、”仕事の出来”よりも倍以上”スピードが重要”になります。
F(t)=1/2 mv2
※m:質量、v:速さ
高校の物理で習ったと思います、運動エネルギーの式です。
この式は仕事のスピードの重要性を示す、すごく良い式です。

まじか!? 数式がきちゃった。。。 マジ無理。。

あくまで例えね。
スピード上がると相手へのインパクトが全然違います!
式を思い出せ!とかではありません。
ここで例えると以下の通りです。(今回の説明には関係ないので、式中の1/2は消去)
F=mv2 ※”2”は2乗の意味
F=仕事のインパクト、m=仕事の出来具合、v=仕事の速度
仕事に与えるインパクトは、”仕事の出来”よりも2乗分”スピードが重要”になります。
例えば何か資料を作るとします。
① 完成度60点、 提出日:期限より2日前
② 完成度80点、 提出日:期限当日
この場合、その仕事におけるインパクトFは、以下の様になります。
①は、m=60、v=2とすると F=240点
②は、m=80、v=1とすると F=80点
正直、仕事に点数をつけることは出来ないかもしれませんが、「これくらいの違いがあるよ」と言う、いい目安だと思います。
クリエイティブやアーティストは別かもしれませんが、企業の大概の仕事は、その仕事の完成具合、出来に個人差は大きくありません。
正直、完成具合に差があったとしても、数字的に考えても個人差で2倍がせいぜい、1.2倍~1.5倍の差くらいしかありません。
仕事のスピードの重要性は、物理の運動方程式からも立証されている事実です。
まとめ
今回の記事のまとめです。
・明日やろうはバカやろう。残務を残さずストレスフリーを目指そう。
・ガンバル前に作業の中身をしっかり考えて、ムダを無くす。
・仕事に与えるインパクトは、”仕事の出来”よりも倍以上”スピードが重要”

言うのは簡単、やるは難し!
ただ、今日出来る事は今日中に終わらすことを心がけて
あすからまず実践する!
これが大事です。
では。
DaiCON
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